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横浜オクトーバーフェスト
初日レポ!
【ビール好き女子&ビール苦手女子を連れて横浜オクトーバーフェストに行ってみた】
毎年秋に横浜赤レンガ倉庫で開催される「横浜オクトーバーフェスト」。 18回目となる今年の「横浜オクトーバーフェスト2019」は10月20日(日)まで開催中!
無料ニュースアプリ「グノシー」の編集部が初日の会場の様子をリポート!
都内から1本で行ける
横浜赤レンガ倉庫ってちょっと遠いよね、なんて思ったそこのあなた。全然そんなことないんですよ。横浜赤レンガ倉庫の最寄駅までは都内から乗り換えなしで行けちゃうんです。
というわけで、ビール好きの筆者が編集部の女子2名を連れて初日に(気合入ってる!)行ってきたのでその様子をレポートしたいと思います!
人気の秘密は本場ドイツの雰囲気
ほかのオクトーバーフェストと違うのはなんといってもその雰囲気。横浜赤レンガ倉庫がドイツの建築様式を取り入れた歴史的建造物なので、本場ドイツに近い雰囲気の会場作りをしており、本場の雰囲気を楽しめることからオクトーバーフェストファンの中でも横浜はとくに人気なんです。
今回は、オクトーバーフェスト常連の筆者、都内のオクトーバーフェストに行ったことはあるけれど横浜オクトーバーフェストは初めてのもっちー、そして初オクトーバーフェストのマナカの3人でやってきました。
ドイツの巨大ビールテントを再現
会場に到着してまず行ってもらいたいのが中央にある巨大なビールテント。
マナカ「うわ! おっきい!」
筆者「ドイツのオクトーバーフェストにもこういう巨大なテントがあるんだよ。国内のオクトーバーフェストでここまで大きくて本場を再現したテントはなかなかないね」
もっちー「座っているだけで陽気な気持ちになりそう(笑)」
マナカ「盛り上がっているところ言いにくいんだけど、実はビール得意じゃないんだよね。楽しそうだからついてきただけで……。」
筆者「あ、もしかして、オクトーバーフェストにはビールしかないって思っている人? そんなことないから! 大丈夫だから! ちゃんと楽しめるから!」
というわけで今回はビールだけでなく、フードはもちろん、カクテルや生演奏などビールが苦手な方でも楽しめる横浜オクトーバーフェストの魅力をレポートします!
まずはビールの買い方から
初参加のマナカがいるので、まずはビールの買い方をレクチャー。
飲みたいビールのお店に行って買うだけなのですが、グラスはデポジット制になっています。
グラスを失くしたり割ったりすると返金されないのでご注意を!
100種類以上のビールが!どれを飲む?
今回の店舗数は25店舗。日本初上陸のビールやイベント限定ビールなど、その数なんと100種類以上!
「買い方はわかったけれど、ビールの種類が多すぎてどれを選んだらいいのかわからない」という2人のために筆者がオススメのビールをセレクトしました。
オクトーバーフェストといえばコレ
やはりまず飲んでいただきたいのはオクトーバーフェストビア。というわけで「ホフブロイ」のオクトーバーフェストビアをチョイス。
マナカ「基本的な質問で申し訳ないんだけど、オクトーバーフェストビアってなんなの?」
筆者「ドイツのオクトーバーフェストのためだけに作られたビールのことだね」
もっちー「この時期にしか飲めない特別なビールなんだよ」
筆者「オクトーバーフェストビアはドイツ政府から許可がないと作れなくて、たった6つの醸造所しか許可されていないんだ。そのひとつがホフブロイ。しかも横浜では6つのうち5つの銘柄を取り扱っているから、雰囲気だけでなく本場と変わらないビールが楽しめるってわけ」
マナカ「そう言われると飲まないと!っていう気持ちになるね」
ホフブロイ以外の4つはこちら
このお店を見つけたらオクトーバーフェストビアの注文を忘れずに!
“訳あり”ビールのちょっといい話
もっちーとマナカにオススメのビールとして選んだのは日本のビールメーカー「サンクトガーレン」。
もっちーには「和梨のヴァイツェン」(左)をビールが苦手なマナカには「7種の桃のエール」(右)をチョイス 。
筆者「実はこの2つのビールに使われている梨と桃は 天気の影響で落果して市場に出せなくなった果物をサンクトガーレンが引き取ってビールにしたんだよ」
もっちー「梨のみずみずしさと甘さが際立って、苦味も少ないから私みたいなビール好きだけじゃなくてマナカでも飲めるビールだよ」
マナカ「桃の香りがすごい! 甘さもしっかりしているね。後味はビールなんだけど、ぐいぐいいけちゃう。こんなビールもあるんだね。これなら飲みきれそう」
筆者「7種の桃のエールは横浜オクトーバーフェストでしか飲めないからぜひ飲んで欲しいビールのひとつだね」
ほかにもこんな特別なビールが
左から、ドイツで最も美しいエルベ渓谷に醸造所があり今回日本初上陸の「フェルトシュレースヒェン・ピルスナー」、そして会場限定の「リーゲレ ケラービア」と「ピンカス ミューラースペシャル」。このほかにも横浜オクトーバーフェストでしか飲めないビールが盛りだくさん。ぜひお試しあれ!
ビールの次はフード!
横浜オクトーバーフェストといえばフードにも注目。
まずは「ビールの里・遠野」で販売されている「パドロン」の素揚げ。
マナカ「ししとうみたい。パドロンってなに?」
筆者「ちょっと変わった名前だけどれっきとした野菜なんだよ。ホップの産地である岩手県遠野市で作られているからビールのおつまみとしての説得力があるよね」
もっちー「素揚げだから素材の味をしっかりと感じられるね。ししとうよりも味が濃くて、ほのかに甘さがある。塩加減がちょうどよくてビールにぴったり!」
そして「パウラーナー」で販売中の「丸ごと玉ねぎとゴロゴロ野菜のソーセージグヤージュ」を注文。
ソーセージのほかに、大きなたまねぎ、ブロッコリー、さつまいも、れんこんと野菜たっぷりのメニュー。
マナカ「デミグラスソースが濃厚! さつまいもが甘くておいしい! 玉ねぎもトロトロでソーセージも香ばしくて全部おいしい!」
もっちー「テンションあがりすぎ(笑)」
オクトーバーフェストでパブを楽しむ!?
横浜オクトーバーフェストには第1と第2の2つの会場があります。
先ほどビールを飲んでいたのが第1会場は全体的にドイツ感がありオクトーバーフェストの雰囲気を存分に味わうことができます。
そして第1会場のすぐ隣にあるのがこちらのパブをイメージした第2会場。
立ち飲みスペースのほかにも、階段状の腰掛けがあるので、ゆったりとした雰囲気で過ごすことができるんです。
筆者「オクトーバーフェストでパブの雰囲気を楽しめるのって新鮮でいいなあ」
もっちー「こんな落ち着いた雰囲気で飲めるのって横浜オクトーバーフェストならではかも。海風がきもちいいね!」
ビール以外のドリンクも
第2会場には3つのお店があり、ビール以外にもカクテルやハイボールなど様々なお酒を楽しむことができます。
女性陣2人が横浜赤レンガ倉庫をバックにおしゃれなカクテルに舌鼓を打っているのをよそに筆者は「RED BRICK PUB LECKER」の「タンカレージントニック」と「秋野菜のアヒージョ バケット付き」をいただきます!
野菜のアヒージョには白ワインを合わせることが多いのですが、意外とジンも合うんですね。これは新しい発見!
開放感のあるスペースでお酒を飲める第2会場はほんのりと潮の香りもあってまったり飲むことができます。
夜になるとちょっとームーディーな雰囲気になるのでオススメですよ。
オクトーバーフェストといえばこれ!生演奏で盛り上がる!
第1会場に戻ってきたほろ酔い編集部。お目当てはもちろんドイツ楽団による生演奏。
会場中央にある大型テントのステージで行われる陽気な生演奏はオクトーバーフェストの目玉!
近くにいるお客さんと腕や肩を組んで歌うオクトーバーフェストならではの雰囲気に初めは驚いていた2人ですが、次第に場の空気に馴染み楽しんでくれているようで一安心です。
ドイツ楽団の演奏は1日4回。演奏時間は30分ほどなので、スケジュールをチェックしてお見逃しのないように!
<ドイツ楽団演奏スケジュール>
●平日13:00/15:00/17:00/20:00
●休日12:00/14:30/16:30/19:30
ビール好きもそうでない人も、ぜひ行って欲しい!
もっちー「久々にきたけど、やっぱり楽しいね。飲んだことないビールが飲めたし、生演奏も楽しかったし、来週もまた絶対来る!」
マナカ「ビール苦手だからどうなるかと思ったけど、私でも飲めるビールがあってびっくり。フードもおいしくて、なによりも横浜赤レンガ倉庫のロケーションが最高!次の週末さっそく友達と行く約束しちゃった!」
筆者「マナカが一番はまってる(笑)」