赤レンガ倉庫の今を楽しむ Brick Journal

横浜赤レンガ倉庫イベントのサステナブルな取り組みをご紹介!

株式会社横浜赤レンガは「笑う、サステナブル」をコンセプトに、さまざまなサステナビリティ活動を推進。ちょっと楽しい、ちょっと面白い、ちょっとかっこいい無理をしない赤レンガらしい笑うサステナブルを提案しています。

本記事では、その一例として、2022年度の主催イベントで実施したサステナブルな取り組みをご紹介します。

主催イベント共通の取組み

★脱プラスチック
イベント会場の店舗で提供されるフード・ドリンクメニューの容器・カトラリー類を非プラスチック製品にて提供しています。また、「横浜オクトーバーフェスト」や「Yokohama Fruhlings Fest」ではドリンクをグラスジョッキやリユースカップで提供しています。

★発電機でのGTL燃料の利用
「GTL燃料」とは、天然ガスから精製された軽油代替燃料で、従来の軽油を使用した場合よりCO2を約8.5%削減できます。 横浜赤レンガ倉庫の主催イベントでは、2022年の「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」から利用スタートしています。

★その他
・会場内照明のLED化
・バリアフリー(誰でもトイレ、スロープ)
・お客様対応窓口の設置

個別イベントの取組み①

★FLOWER GARDEN 2022

・サステナブルガーデンの設置
ガーデンの一部にサステナブルをテーマにしたエリアを設置。廃自動車や廃タイヤを花でディスプレイしたエリアや、履けなくなったジーンズに土を詰めて花を植え込んだジーンズディスプレイ、古木材を利用したテラス風ガーデンなど、廃材やスクラップに新たな命を吹き込むことで、見た目にも楽しく資材の循環利用を推進しました。

・環境に配慮した資材・エネルギーの使用
会場に植えた花のポットは、土に還る生分解ポリポットを一部使用し、環境に配慮した植え替えを実施。また、会場内で使用するライトの一部は、ソーラー発電で作られた電力を一部使用し、環境に配慮したエネルギーを使用しました。

・地産地消の促進
三浦野菜を使用したメニューを提供するキッチンカーを出店し、地産地消に寄与しています。

・会場のお花を無料配布
イベント最終日には、会場で使用していたお花を来場者に無料配布する「サステナブルフラワーイベント」を実施し、多くのお客様にお持ち帰りいただきました。

個別イベントの取組み②

★Yokohama Frühlings Fest 2022

・リユースカップでの提供
環境先進国であるドイツに倣い、ビール・ドリンク類はすべてリユースカップで販売。会場内に洗浄ブースを設け、返却されたカップを洗浄し各店舗で再度使用する仕組みを採用しています。

・アップサイクルを体験し、学べるワークショップ&物販
『FLOWER GARDEN 2022』の会場で使用していた生花を使った絵の具作り、イベント中に出る廃材の段ボールを利用したグッズ制作のワークショップを実施。また、海岸の清掃活動で回収した海洋プラスチックの一部を素材として活用したアクセサリーの販売など、親子で楽しくアップサイクルを体験し、学ぶことができるSDGsブースを設置しました。

・近隣施設との連携(SEASIDE CINEMA 2022)
横浜赤レンガ倉庫・MARINE & WALK YOKOHAMA・横浜ベイクォーター・横浜ワールドポーターズの4会場で、それぞれ異なる映画鑑賞スタイルを楽しめる日本最大級の野外シアターイベントを実施。横浜・みなとみらいのベイエリアの回遊性向上を図るとともに、横浜の街に更なる賑わいを創出しました。

個別イベントの取組み③

★横浜オクトーバーフェスト2022
環境先進国であるドイツに倣い、ビール・ドリンク類はデポジットグラスで提供しています(一部を除く)。

★Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫
本イベントのシンボルとなっている高さ約10mの生木を使ったクリスマスツリーは、数年間継続して同じ生木を使用しています。イベント終了後、別場所で次のシーズンまで保管し、翌年新たな装飾を施してイベント会場に設置されます。

個別イベントの取組み④

★Yokohama Strawberry Festival 2023
横浜市内のいちご農家さんによる、新鮮な朝採れいちごの出張直売を実施。本イベントが、生産者と消費者を繋ぐ場所となることで地域の産品販促、地産地消に取り組んでいます。

★BAY WALK MARKET
横浜みなとみらい新港地区の臨海部一帯の賑わい・回遊性の向上を目的に、近隣施設であるMARINE & WALK YOKOHAMAや横浜ハンマーヘッド、DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEADと連携し、2022年から年3回イベントを実施。さらに、上記4施設で構成する実行委員会と横浜市で協定を締結し、官民連携施策を実施しています。

また、神奈川の食にまつわる産業や文化、ネットワークをかけ合わせるプロジェクト「おいしいかながわ」から本イベントに3店舗出店していただき、取り組み推進に寄与しています。

横浜赤レンガ倉庫では、2023年度も引き続きサステナブルな取り組みを各種実施しています。ちょっと楽しい、ちょっと面白い、ちょっとかっこいい無理をしない赤レンガらしい「笑う、サステナブル」な体験を、横浜赤レンガ倉庫でお楽しみください!

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